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天佑本舗蜘蛛の巣支店

デザイナーとコミッカーを足して二で割った少しおたく気味のサイトだけどたまに違うことも考えてみたり

11.23.06:20
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  • 11/23/06:20

04.12.16:24
物語って何だろうって真剣に考えてみた。

すごい唐突な話をします。
うちの看板娘の話です。


さて、うちの看板娘には一応世界観があってファンタジー的な冒険譚ではないけれど一応大きな敵に立ち向かうような話の筋はあった訳です。
が、何か最近はそう言う話がなくてもこのこの場合は良いんじゃなかろうかとか思ってる天入さんがいます。

いや、描けよって言う人もいるでしょう。でも、結局のところこの問題はケイちゃんの時代には解決しないのです。もっと先の話、それこそ天蓋箱庭はケイ達の時代の数百年程後の話です。その頃になってやっと解決するような問題な訳です。ケイ達の時代はそれこそ殆ど変わらない訳ですよ。
だったらケイ達の話ってのは日常でもってこの世界の機能を説明する装置みたいな物なんじゃないかって最近は考えてます。

なんでいきなりこんな話を描いてるかって言うと最近のクロッキー帳の中のケイってのが平和なんですよ。そう平和。
誰かと遊んでたり悪戯したり物食べてたり。普通の日常ですよ。
何かそう言う子達を波乱の世界に引っ張っていくのはちょっとって思い始めてる天入がいるんです。
大体世界の危機に直面してるキャラだって天入の中にはいる訳で。そう言う子達がいるって考えると、普通の生活をさせてあげても良いんじゃないかって思うんですね。
本来人間ってのは普通に生活してるのであって、冒険とか戦いとかそんなのとは無縁な筈。
だから、ケイ達の職業とか世界観とかってのはあくまで世界を構成する装置にしかなり得ないんですよ。

みたいな事を最近考えてます。
どうなんでしょうね?ファンタジーの装置で日常を描く。
天入的には、アリ、です。
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